
「梅雨〜夏のジメジメがつらい」
「除湿機のON/OFFが面倒」
「SwitchBotで湿度を見て、自動でON/OFFしたい」
こう思って設定してみたものの、
- すぐON/OFFが繰り返されて落ち着かない
- 思ったより動かない
- 湿度の数字をどう決めればいいか分からない
こんな状態になって、途中で嫌になってしまう人は多いと思います。
でも安心してください。
除湿機の自動化は、最初から完璧を目指さなくても大丈夫です。
「まず動く状態」を作って、あとから生活に合わせて育てる
この順番が一番失敗しません。
この記事では、SwitchBot初心者向けに除湿機を湿度でON/OFFする方法を、手順とテンプレで分かりやすくまとめます。
結論:除湿機自動化は「湿度+差(ヒステリシス)」で安定する
除湿機の自動化で大事なのはこの2つです。
- 湿度をトリガーにすること
- ONとOFFに“差”を作ること(ヒステリシス)
湿度は1%単位で上下しやすいので、差がないとON/OFFが頻繁に切り替わります。
逆に言えば、差を作るだけで初心者の失敗はかなり減ります。
まずはこれでOK|除湿機ON/OFFの安全テンプレ(そのまま使える)
「細かい理屈はいいから、とりあえず動く設定が欲しい」という人は、まずこのテンプレでOKです。
初心者向け(迷ったらこれ)
- 湿度60%以上 → 除湿機ON
- 湿度55%以下 → 除湿機OFF
ポイントは、ONとOFFに5%以上の差を作ることです。
これだけで「暴れる」「連打する」が起きにくくなります。
もっとカラッとさせたい人向け(少し攻める)
- 湿度58%以上 → 除湿機ON
- 湿度53%以下 → 除湿機OFF
この設定は快適になりやすいですが、環境によってはON/OFFが増えるので、最初は「初心者向けテンプレ」から始めるのがおすすめです。
注意:除湿機のタイプで「自動化できる方法」が変わる
ここは初心者がつまずきやすいポイントです。
除湿機はタイプによって「できる/できない」が変わります。
やりやすい|赤外線リモコン式の除湿機
赤外線リモコン式は、SwitchBotハブで操作できる可能性が高いです。
アプリからON/OFFできるようになれば、そのまま湿度トリガーで自動化できます。
工夫が必要|本体ボタン式(物理スイッチ)の除湿機
本体ボタン式は、ハブ(赤外線)だけでは操作できません。
初心者の方は無理に頑張らず、後述する「指ボット」の導入を検討するのが現実的です。
まず最初にやるべき確認(これだけでOK)
「除湿機が赤外線対応で、SwitchBotアプリから手動でON/OFFできるか?」
これだけ確認すればOKです。
- できる → この記事の手順通りで自動化できます
- できない → 設定以前に「操作方法」を見直す必要があります
補足:本体ボタン式でも「指ボット」で自動化できる場合がある
電源ボタンを物理的に押せるタイプなら、SwitchBotボット(指ボット)でON/OFFできることがあります。
ただし機種によって相性が出やすいので、導入の際は注意してください。
ステップ1:必要なもの(最小構成)
必須(これがないと始まらない)
- SwitchBotハブ(ハブミニ or ハブ2)
- 湿度を測れる機器
- ハブ2(温湿度センサー内蔵)
- または SwitchBot温湿度計(別置き)
- 除湿機(リモコン式がおすすめ)
あると安定する(おすすめ)
- 温湿度計(置き場所を自由にできる)
- ハブの置き場所調整(赤外線の届きやすさが上がる)
温湿度自動化は、センサー性能よりも置き場所と設定の作り方で安定感が決まります。
ステップ2:除湿機を登録する(まず動く状態を作る)
順番はこれが正解です。
① 除湿機を登録 → ② アプリ操作で動作確認 → ③ 自動化
除湿機の登録(リモコン追加)
- SwitchBotアプリを開く
- デバイス追加
- リモコン(家電)を追加
- 除湿機を選ぶ(または近いカテゴリ)
まずは自動認識で試してみて、反応が悪ければ手動学習に切り替えるのがおすすめです。
反応しない時のチェック
- 距離が遠い
- 間に障害物がある
- ハブの向きが悪い
ステップ3:湿度オートメーションを作る(ON用/OFF用)
除湿機の湿度自動化は、「ON用」と「OFF用」を分けて2本作るのが正解です。
初心者は「2本作る」が正解
- ON用:湿度が上がったら除湿機ON
- OFF用:湿度が下がったら除湿機OFF
「1本で全部やろう」とすると条件が複雑になって詰まりやすいので、まずは2本で作るのが一番失敗しません。
設定例(安全テンプレ)
- 湿度60%以上 → 除湿機ON
- 湿度55%以下 → 除湿機OFF
ここまでできたら、梅雨〜夏の快適さがかなり変わります。
除湿機自動化が安定しない原因と対策(よくある失敗)
すぐON/OFFが繰り返される(連打する)
ほとんどの場合、ON/OFFの差が狭すぎます。
- 湿度60%以上でON
- 湿度59%以下でOFF
差が1%だと湿度の揺れでずっと切り替わるので、初心者はまず差は5%以上を目安にしてください。
湿度がブレる(置き場所が原因)
温湿度計の置き場所が悪いと、数字がブレて自動化が安定しません。
- エアコンの風が当たる
- 窓際(外気・日差し)
- 直射日光が当たる
- キッチン周り(料理・湯気)
思ったより動かない(条件が厳しすぎる)
部屋の湿度がそもそも60%まで上がらないなら、当然ONになりません。
- 数値を少しゆるめる
- まず動く範囲を広めに取る
この調整がいちばん効きます。
おすすめ運用パターン(梅雨〜夏の実用形)
基本は湿度でON/OFF(放置で快適)
- ジメジメが減って不快感が減る
- 除湿機をつけ忘れない
- 消し忘れも減る
夜だけは「シーン運用」でもOK
就寝時間が毎日バラバラな人は、夜を完全自動にしようとすると逆にストレスになります。
夜は無理に自動化しなくてもOKです。
「寝る前に押すボタン」を作るという運用もおすすめです。
帰宅前に快適にしたいなら時間指定もあり
帰宅時間がある程度決まっているなら、湿度とは別に時間指定で補助するのもアリです。
- 平日17:00に除湿機ON
よくある質問(FAQ)
Q. ハブ2内蔵の湿度だけで足りますか?
- 湿度を“見るだけ”ならハブ2で十分
- 湿度で“安定して自動化したい”なら温湿度計が強い
ハブ2は置き場所が固定されがちなので、キッチン寄りだったり、風や湯気の影響を受けると数値がブレやすいです。
Q. オートメーション自体が動かない時は?
湿度以前に、設定や通信が原因のこともあります。ひとつずつ原因を探っていきましょう。
まとめ:除湿機自動化は「差」と「置き場所」で勝てる
- 除湿機の湿度自動化は、梅雨〜夏の快適さが一気に上がる
- 初心者はまず「60%ON/55%OFF」から始めると失敗しにくい
- 安定させるコツはON/OFFの差(ヒステリシス)
- 意外と大事なのが温湿度計の置き場所
最初から100点を狙わなくても大丈夫です。
まずは“安定して動く60点”を作って、そこから生活に合わせて調整していくのが一番うまくいきます。