
「温湿度で自動化したいのに、なぜか安定しない」
「数字がブレて、すぐON/OFFが繰り返される」
「置き場所を変えた方がいいのは分かるけど、正解が分からない」
こう思って調べている人は多いと思います。
温湿度自動化がうまくいかない時、原因は設定(数値)だと思いがちですが、実はかなりの割合で「置き場所」が原因です。
でも安心してください。
温湿度計の置き場所は、ポイントさえ押さえれば難しくありません。
「まずはブレない場所に置く」→「必要なら微調整する」
この順番でやれば、初心者でも失敗せずに、理想的な運用ができます。
この記事では、SwitchBot初心者向けに温湿度計の置き場所と精度(失敗しない配置)を、具体例つきで分かりやすくまとめます。
結論:温湿度計の置き場所は「風・窓・日差し」を避ければ安定する
結論から言うと、温湿度計の置き場所で一番大事なのはこの3つです。
- エアコンの風が直接当たらない
- 窓際(外気)の影響を受けにくい
- 直射日光が当たらない
温湿度計は高性能でも、置き場所が悪いと数字がブレます。
数字がブレると、自動化もブレます。
逆に言えば、置き場所を整えるだけで「誤作動」「連打」「安定しない」が一気に減ります。
まずはここに置けばOK|初心者向け「安全な置き場所」テンプレ
「細かい理屈はいいから、とりあえず正解の場所が知りたい」
という人は、まずこの置き場所でOKです。
初心者向け(迷ったらここ)
- 部屋の中心寄り
- 床から1m前後(イスに座る高さ)
- 風が当たらない場所
- 窓から少し離れた場所
この置き方にするだけで、温湿度の数値が落ち着きやすくなります。
結果として、オートメーションも安定します。
温湿度計の数字がブレる原因(だいたいこの5つ)
温湿度計の数字がブレる原因は、ほぼこのあたりに絞られます。
- エアコンの風
- 窓際の外気
- 直射日光
- 生活動作(料理・入浴・部屋干し)
- 加湿器/除湿機の近く
自動化が安定しない人は、まず「置き場所がこのどれかに当てはまっていないか」をチェックするのが早いです。
私の実例:置き場所で「安定する/しない」がハッキリ分かれた
私はギターを壁掛けで保管しているので、部屋の湿度を一定に保つために温湿度計を設置して管理しています。
温湿度計は、エアコンの風が当たらず、直射日光の影響も受けないギターの付近に設置しています。
この置き方にしてからは湿度の数値がブレにくく、オートメーションもきちんと安定して動いています。
一方で、ハブ2はダイニングキッチンに設置しています。
こちらは料理をすると、湯気や熱の影響で温度・湿度が一気に変化しやすいです。
そのため、ダイニングキッチン側の湿度をオートメーションのトリガーに設定すると安定しにくく、私の場合は「温湿度の確認」と「ダイニングキッチンのエアコン操作用」として使っています。
置き場所NG例(やりがち)|ここに置くと誤作動しやすい
温湿度計は、置く場所を間違えると簡単に暴れます。
ここでは、初心者がやりがちなNG配置をまとめます。
NG① エアコンの風が当たる場所
温湿度計にエアコンの風が当たると、数値が一気に変わります。
この状態で温湿度トリガーを使うと、実際の部屋の快適さではなく「風」に反応する形になってしまいます。
NG② 窓際(外気の影響を受ける場所)
窓際は、外の気温や日差しの影響を受けやすいです。
部屋全体の状態とはズレた数字になりやすく、自動化がズレやすいです。
NG③ 直射日光が当たる場所
日差しが当たると、温度が不自然に上がります。
「部屋が暑いわけじゃないのに、温度だけ上がる」という状態になって、自動化がズレやすいです。
NG④ キッチン周り(料理・湯気の影響)
料理をすると、湯気や熱で温湿度が一気に変わります。
この場所の温湿度をトリガーにすると、部屋全体の状態ではなく「調理中の一時的な変化」に反応しやすくなります。
NG⑤ 加湿器/除湿機のすぐ近く
これは意外とやりがちです。
加湿器の近くに温湿度計を置くと、湿度が高く出すぎてOFF判定が早すぎたり、ON/OFFが不安定になります。
逆に、除湿機の近くに置くと、湿度が低く出すぎてON/OFFが不自然になります。
自動化を安定させたいなら、温湿度計は加湿器・除湿機から少し離すのが安全です。
「精度が悪い」の正体はだいたい置き場所
温湿度計を使っていると「この温湿度計、精度が悪いのかな?」と思うことがあります。
でも実は、温湿度計そのものが悪いのではなく、置き場所が原因で数字がブレているだけというケースが多いです。
「精度が悪い」と感じたら、買い替える前に置き場所を疑いましょう。
目的別:温湿度計のおすすめ配置(除湿/加湿で変わる)
温湿度計の置き場所は、「何をしたいか」で正解が変わります。
梅雨・夏(除湿機を湿度でON/OFFしたい)
- 部屋の中心寄り
- 風が当たらない場所
- 除湿機の近くすぎない
冬(加湿器を湿度でON/OFFしたい)
- 加湿器の吹き出し口から少し離す
- 窓際を避ける(結露の原因にもなる)
- 寝室ならベッド付近の高さを意識する
どうしても安定しない時のチェックリスト
置き場所を変えてもまだ安定しない場合は、この順番で見直すのがおすすめです。
- ON/OFFの差(ヒステリシス)が狭すぎないか
- 温湿度計が風・窓・日差しの影響を受けていないか
- 生活動作(料理・入浴・部屋干し)の影響が強すぎないか
特に、差(ヒステリシス)が狭いと、置き場所が正しくても暴れることがあります。
まとめ:温湿度計は「置き場所」でほぼ決まる
- 温湿度計の数字がブレると、自動化もブレる
- 安定させるコツは風・窓・日差しを避けること
- 迷ったら「部屋の中心寄り・床から1m前後」が安全
- 精度が悪いと感じたら、まず置き場所を疑う
温湿度自動化は、設定よりも「測り方」が大事です。
置き場所を整えるだけで、生活の快適さがかなり変わります。