こんにちは!こまやんです!
あなたはバイクの保管方法はどうしていますか?
自宅にガレージを所有していたり、バイク用のコンテナボックスを借りている人は安心ですが、月々の費用などを考えると屋根なしの駐輪場を借りて保管している人も多いかと思います。
バイクカバーをかければ多少の雨はしのぐ事はできますが、完全防水ではないし、エンジンやマフラーを冷ましてからカバーを掛けないとカバーが溶けてしまいます。
そこまで費用をかけずにバイクをきちんと保管したいと思っている方におすすめなのが、各社から発売されているバイク用簡易ガレージです。
バイク用簡易ガレージは、バイクカバーよりも簡単に、バイク用コンテナを借りるより安価にバイクを保管することができます!
この記事ではそんなバイク用簡易ガレージについて詳しく解説していきたいと思います!
バイク用簡易ガレージとは?
バイク用簡易ガレージとは以下のような画像のことです。
見ていただければわかるように、バイクがまるまる収納できるテントのような構造をしています。
メーカーにって違いはありますが、大きく開口して簡単にバイクが収納できるような構造です。
本格的なガレージと比べると物足りなさはありますが、その分安価で導入しやすいという特徴があります。
バイク用簡易ガレージのメリット
バイク用ガレージを導入すると得られるメリットを解説していきます。
バイクカバーより簡単にバイクを守ることができる
大切なバイクを守るために、バイクカバーをかけている人も多いと思いますが、なかなか面倒な作業ですよね。
バイクカバーはバイク本体に直接カバーをかけるので、走行直後のエンジンやマフラーが熱い状態だとかけることができません。
最低でも停車してから30分くらいは時間を置かないとバイクカバーが溶けてしまします。
その点簡易ガレージはバイク本体に直接触れることがないので、走行直後もバイクを冷ますことなくバイクを収納することができます。
バイク本体や、パーツの盗難リスクを抑えることができる
バイクの盗難件数は警視庁発表のデータを見ると毎年1万件以上も起きています。
盗難の手口は鍵を油圧カッターなどで切断されてしまったり、クレーンで吊るされて持っていかれてしまったり、いろいろな手口があるので、盗難リスクをゼロにすることはとても難しいです。
リスクをゼロにすることは難しいですが、バイク用簡易ガレージを導入することで、盗難リスクを下げる事ができます。
バイク用簡易ガレージは開口部分に鍵をかけることができるので、バイクカバーをかけるだけの場合より盗難リスクは下がります。
バイク窃盗の犯人はまずどこにどんなバイクが保管されているのかを調査することから始めるので、簡単に車種を特定できるバイクカバーより安全であると言えるのです。
「簡易ガレージを導入したから大丈夫」とまでは言えませんが、アースロックなどの他の鍵と併用することで、大幅に盗難リスクを下げられます。
比較的安価で設置できる
バイクの保管にはできるだけ気を遣いたいですよね。
経済的余裕と設置場所さえあれば、頑丈な鍵付きのガレージで愛車を保管したほうが、防犯面はもちろん、バイクにとっても良いです。
しかし、お金に余裕のない学生さんや、一人暮らしで保管場所が狭い人などは、どうしても鍵付きガレージでバイクを保管することはできないと思います。
バイク用簡易ガレージは安価なものなら2万円台で購入することができ、本格的なガレージを導入するよりもかなり安価で設置できるのもメリットです。
比較的安価で設置することができ、場所もそこまで取らないのでラインで区切られた駐輪場にも大家さんの許可さえ降りれば設置することができます。
バイク用簡易ガレージのデメリット
バイク用簡易ガレージ導入のメリットは多いですが、デメリットもあります。
台風などの強風対策が必要
バイク用簡易ガレージは鉄パイプの骨組みとテントのような素材で作られているので、強風が吹くと飛ばされてしまうリスクがあります。
梱包された状態だとかなり重く感じますが、設置すると結構な大きさになるので、風の影響を受けやすいです。
ペグなどで地面に固定できれば問題ありませんが、コンクリート地面で固定ができないときは注意しなければなりません。
コンクリートブロック等を利用してきちんと固定しておかないと、万が一飛ばされて他の人のバイクや車を傷つけたら大問題です。
設置する際は風で飛ばされないようにきちんと対策しましょう。
セキュリティーが完璧ではない
バイク用簡易ガレージを導入することで盗難対策にはなりますが、残念ながらセキュリティーは完璧ではありません。
先述しましたが、どんなに盗難対策をしてもリスクをゼロにすることはほとんどできないです。
簡易ガレージを導入したからと言って安心せず、他のロック等と併用して、できるだけ盗難リスクを下げることに努めましょう。
組立が大変
バイク用簡易ガレージは組立式なので、自力で組み立てる必要があります。
パイプを組んでネジで固定し、テントをかぶせて完成ですが、一人だとなかなか大変です。
複数人で行えば効率も上がるので、一人で組み立てようとしている人は誰かに手伝ってもらうと良いでしょう。
組み立てに必要な工具は付属しているので工具を持っていなくても組み立てることはできますが、付属の工具は簡易的なもののため、なかなか使いづらいです。
工具を持っていれば問題ありませんが、持っていない場合は高いものではないので購入しても良いかもしれません。
おすすめのバイク用簡易ガレージを紹介
バイク用簡易ガレージは各社から発売されているので、その中でもおすすめできる商品を紹介します。
商品によってサイズは違うので自分のバイクに合うものを選んでみてください!
コミネ モーターサイクルドーム
バイク用ウェアやプロテクターなどのバイク用品を販売しているメーカーである「コミネ」が発売しているのが「モーターサイクルドーム」です。
サイズはLとXLの2種類が発売されています。
新モデルのモーターサイクルドームFも発売されていて、こちらは1サイズのみの展開で、XLと同じサイズです。
DOPPELGANGER ストレージバイクシェルター
DOPPELGANGERはバイク用品を販売する日本の企業です。
大きく開口するストレージバイクシェルターの他にも、ファスナーで開口する製品も発売されているので、設置場所や好みで選ぶと良いです。
クールライド バイクバルーン
クールライドは1997年にバイク用簡易ガレージ「バイクバルーン」を発売して以来20年以上もの実績のあるメーカーです。
その歴史の中で改良を重ねとても使いやすい製品となっています。
バイク用簡易ガレージ比較表
準備中
おすすめバイク用簡易ガレージのまとめ
- バイク用簡易ガレージはバイクカバーと違い手間なく愛車を守ることができる
- セキュリティは完璧ではないので注意が必要
- 各社から色々な商品が出ているので、合うものを選ぶことができる
バイク用簡易ガレージはデメリットもありますが、それを上回るメリットがあります。
バイクカバーをかけて愛車を保管している人はバイク用簡易ガレージの導入を検討してみてください!